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ジェフユナイテッド千葉L vs アルビレックス新潟L [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグカップ1部 第9節
結果:ジェフユナイテッド千葉L 0-0 アルビレックス新潟L
場所:成田市中台運動公園陸上競技場 観衆794

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千葉が勝てば、自力で決勝トーナメントを決められるシチュエーションの試合。ただ内容は、なでしこリーグでありがちな、膠着した固い内容になってしまいました。

実力が近くなると、試合が動かなくなることはよくあること。前半は新潟、後半は千葉ペースの試合展開でしたが、得点が入りそうな匂いはほとんど感じられません。

スコアレスでも面白い試合はあるのですが、いかにゴール前での攻防が多くあるか。しかしこの試合でのビックチャンスは1、2回。中盤での攻防が多く、「おっ」と思わせるプレーもなかなか見られず。けっこう観戦するのが辛い試合になっていました。

もちろん選手が頑張っているのは十分伝わります。ただチケットを売っている以上は、頑張るだけでは不十分。エンターテインメントとして、いかに観客が喜ぶ試合を見せられか。試合後の観客に、ため息をつかせるような試合は問題アリなのです。

試合が面白いか否か。選手よりもむしろ、監督にかかっていると思うんですけどね。なぜ長野に一番、観客が集まるのか。

試合採点
ハッスル度 4
見応え度 4.5
名勝負度 5.5
満足度 4
ため息度 7

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オルカ鴨川FC vs スフィーダ世田谷FC [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグカップ2部 第6節
結果:オルカ鴨川FC 0-0 スフィーダ世田谷FC
場所:鴨川市陸上競技場 観衆547

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昨シーズンは3部リーグながら、スタンドを満員にして話題となったオルカ鴨川。地域の熱い後押しもあって、トントン拍子で2部リーグまで昇格。現在もリーグ戦3位に位置するなど、どんなサッカーをしているのか興味のあるところでした。

しかしその内容はいたってシンプルで、攻撃の起点はゴールキーパーのパントキックから。後はこぼれ球をいかに拾うかがポイントになるのですが、この試合ではなかなかチャンスは作れませんでした。

世田谷もそうでしたが、味方を走らせるパスが多かった両チーム。よく「走り負けない」とか、「走り勝つ」とか、走ることを美徳とする価値観が日本人にはありがちですが、さすがにこの炎天下では消耗するだけ。

解説者の都並さんの話でも聞いたことがありますが、ここぞの場合で走れる体力をいかに温存できるか。日本人は「がんばる」のは得意でも、「さぼる」ことは意外と苦手なのかも。

結局両チームとも、チャンスの数も少なく残念なスコアレスドロー。得点の匂いのしない試合ほど退屈なことはないですが、それでも大きな声援を送り続けていた鴨川サポーターの熱心さは、噂通りでした。

試合採点
ハッスル度 4.5
見応え度 5
名勝負度 5.5
満足度 4.5
走らせ過ぎ度 6.5

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浦和レッズL vs INAC神戸レオネッサ [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグ1部 第10節
結果:浦和レッズL 0-1 INAC神戸レオネッサ
場所:浦和駒場スタジアム 観衆2305

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前節4年ぶりにベレーザに勝ったINACですが、浦和もホームでINACになかなか勝てない天敵。しかしここ最近は上向きのチーム状況で、柏レイソルの中村選手のように、池田選手の成長がチームを牽引しています。

浦和の強力ツートップ、菅澤選手と吉良選手。共に直近の試合で得点を重ね好調な様子。しかし実際に試合を見てみると、思っていたより二人の連係不足が目につきました。

戦術面では徹底した菅澤選手へのポストプレー。しかしサイドに選手がいないことも多く、猶本選手がパスの出しどころを探すシーンが多く見られます。

結局ビッグチャンスは菅澤選手の個人技で打ったシュート1本のみ。2000人以上入った注目の試合にしては、見せ場の少ない淋しい出来。ツートップが抑えられた場合の対策は必要かもしれませんね。

一方のINACは、土壇場で京川選手のゴールが決まりましたが、こちらも中央一辺倒な攻撃で自ら苦しんだ試合。チャンスの場面はほとんどがサイド攻撃なのですから、両チームとももっとサイドを上手く使えないものですかね?

試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5.5
名勝負度 5.5
満足度 5
中央一辺倒度 6.5

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INAC神戸レオネッサ vs 日テレ・ベレーザ [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグ1部 第9節
結果:INAC神戸レオネッサ 1-0 日テレ・ベレーザ
場所:ノエビアスタジアム神戸 観衆2596

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INACにとって3冠奪取という目標以上に、ベレーザに勝つことが至上命題。なにせ4年間勝てていない相手なのですから、選手達はもちろん、スタジアムの空気も「今日こそは」という悲壮感が漂っていました。

松田監督は高瀬選手をなんとサイドバックで起用する奇策。おそらく長谷川選手対策だと思われますが、この采配が見事的中。ベレーザのストロングである左サイドをほとんど機能させませんでした。

中央でボールを奪われ、ピンチを招く悪癖はこの試合でも度々見られるのですが、やはり気迫の部分ではINACが上回ったこの試合。退場処分で10人になりながらも、粘りの守備で京川選手のPKの1点を守りきりました。

INACらしくない泥臭い勝利でも、あれだけ気持ちを見せられたらグッとくるものもありました。リーグ戦を面白くするという意味でも大きな勝利。それでもベレーザの実力が、頭一つ抜けだしているのは間違いないですけどね。

試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 7
名勝負度 6
満足度 7
泥臭さ度 7

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浦和レッズL vs 日テレ・ベレーザ [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグ1部 第4節
結果:浦和レッズL 0-3 日テレ・ベレーザ
場所:浦和駒場スタジアム 観衆1958

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もしかしたら「なでしこリーグ」で優勝するよりも、ベレーサに勝つほうが難しいことなのかもしれません。それくらい「ほぼ日本代表」のベレーサを倒すのは難易度の高いミッション。しかし浦和にとっては、千載一遇のチャンスが今日のこの試合だったのですが・・・

前線からのプレスがハマり、前半はほぼ圧倒した浦和。菅澤選手のポストプレーは健在で、決定的なチャンスを何度も作りだしました。

猶本選手のシュートがポストに弾かれるなど不運もありましたが、シュート数、コーナーキックの数でもベレーザより上。しかしこれだけあったチャンスを決められないと、当然苦しくなってしまいますよね。

69分、ルーズボールを籾木選手にループで決められ、ついに均衡破れる。

寝た子を起こしてしまった浦和。ベレーサにのびのびプレーさせたら、もう手がつけられません。76分に田中選手のバイシクル、77分には植木選手の二人抜きゴールと「個」でも圧倒して見せました。

やはり決めるべき時に決めないと、苦しくなるのはサッカーの鉄則ですが、浦和にとっては逃した魚は大きかった。それでもベレーザに土を付けられるのは、浦和か新潟なんじゃないかと思っているんですけどね。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6
逃した魚度 6.5

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ちふれASエルフェン埼玉 vs INAC神戸レオネッサ [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグ1部 第2節
結果:ちふれASエルフェン埼玉 1-2 INAC神戸レオネッサ
場所:鴻巣市立陸上競技場 観衆650

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「どんなに素晴らしいプレーや結果を残しても、それを見ている人がいなければ意味がない」と、野村克也さんの著書の一文を思い出しましたが、それほど「なでしこリーグ」のテレビ中継撤退は、深刻な大問題。

それだけにINAC神戸のYouTube配信は大英断だと思われます。放送の質もテレビ中継となんら変らないクオリティ。女子サッカー界をリードするクラブらしく、ただただ素晴らしいの一言。本来なら、なでしこリーグ自体がやるべき事かもしれませんけどね。

さて、試合のほうはアディショナルタイムに中島選手がフリーキックを決め、なんとかINACが勝利した形。

まぁ日本にこれほどデコボコなピッチがあったのかと思うほど、劣悪なグランドに四苦八苦していた選手達ですが、当然パスサッカーのINACに不利な環境。そんな中でも変わらぬ技術を見せていた杉田選手は流石でした。

ただINACは2試合続けて昇格チームに苦戦。今シーズンの真価が問われるのは、次節からかも知れませんね。

一方土壇場で勝ち点を逃した埼玉ですが、日テレ戦に続いて「今年は一味違うぞ」と思わせた奮闘ぶり。

先日のタイ代表のような、好チームになる予感も感じましたが、そのためにはホームスタジアムは何とかして欲しいところ。古い陸上競技場、茶色い芝生はマイナー感満載で、ファンが増える環境とはとても思えませんよ。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 5.5
名勝負度 6
満足度 6
四苦八苦度 6.5

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アルビレックス新潟L vs INAC神戸レオネッサ [なでしこリーグ]

大会:皇后杯 決勝
結果:アルビレックス新潟L 0-0(PK4-5) INAC神戸レオネッサ
場所:フクダ電子アリーナ 観衆5329

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皇后杯決勝は昨年と同じカード。ただ昨年は澤選手の引退試合の一面もあり、スタジアム中の期待は澤選手のゴール。最も割を食ってしまったのが対戦相手の新潟でした。

「今年こそは」と気合いが入るのはサポーターも同じ。いざとなれば大挙して押し寄せられるのはJクラブの強みですね。

試合は120分を戦ってスコアレスドロー。現地観戦で一番出会いたくないスコアなのですが、0-0でも面白い試合はあります。

今日の試合はまさにそれ。お互いにビッグチャンスを作り、ゴール前での攻防も多かったスリリングな試合展開。PK戦も含めて、あれだけポストに当たる試合も珍しいですけどね。

白熱のPK戦を制したのはINAC。守屋選手や杉田選手、U-20を経て一回り成長したプレーを披露。スタメンの顔ぶれも変わり、新時代の予感も感じさせたINACでした。

またしても一歩及ばなかったのは新潟。中村選手を中心に、ディフェンスでは目を見張るようなプレーの連続。しかし攻撃では「誰が点を取るのか」が見えてこなかったのは残念。それでもあれだけ頑張っていたら、僕でも「勝たせてあげたかった」と思ってしまいますよ。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 7
名勝負度 6.5
満足度 7
0-0でも面白い度 7

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ベガルタ仙台L vs INAC神戸レオネッサ [なでしこリーグ]

大会:皇后杯 準決勝
結果:ベガルタ仙台L 1-3 INAC神戸レオネッサ
場所:味の素フィールド西が丘 観衆3149

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皇后杯準決勝。15分に道上選手のゴールが決まると、その後は膠着状態に。

よく「一本のシュートが流れを変える」と言いますが、佐々木選手が放った強烈なミドルシュート。惜しくもバーに弾かれましたが、ここから一気に仙台へと流れが傾きました。

セカンドボールを拾うのも仙台。84分には川村選手の同点ゴールが決まり、内容でもINACを上回っていた仙台のサッカー。

ただ90分内に仕留めるチャンスもあっただけに残念。市瀬選手の負傷交代で、川村選手がセンターバックに回ったことも、攻撃面では不運でした。

逆に苦しみながらも、しっかりと結果を残すINACはさすが。2得点の京川選手も素晴らしかったですが、それ以上に増矢選手の途中投入は、仙台ディフェンスを大いにかき回していました。

これで25日の決勝は、INACと新潟の対戦。なんと6年間で4回目の同一カード。新潟が4度目の正直なるか。ベレーザには相性の良い新潟も、INACは天敵。どうしても新潟贔屓の決勝になってしまいそうですね。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6.5
満足度 6.5
一本のシュートが流れを変える度 7

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大和シルフィード vs FC吉備国際大学Charme [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグ2部・チャレンジリーグ入替戦 第1節
結果:大和シルフィード 0-2 FC吉備国際大学Charme
場所:大和なでしこスタジアム 観衆1736

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なでしこ2部とチャレンジリーグの入替戦。会場は立ち見で溢れるほどの大盛況。女子3部リーグの試合で、スタジアムが満員になる国もそうそう無いと思いますよ。

大和の試合を見るのはこれが初めて。過去には1部にも在籍していた吉備相手に、どれだけできるのかは興味のあるところでした。

しかし、やはりと言うか実力差は歴然。吉備は16分と55分に得点を決めると、その後は危なげなく試合をコントロール。大和のチャンスはセットプレーくらいに限られていました。

それにしても活気のあったこの日のスタジアム。子ども達も大勢訪れていたこともあり、大和のチャンスシーンは大いに盛り上がります。

それだけに1点でも返せていたら、リピーターになるファンも増えたかもしれないので、その点では残念な内容ではありました。

もちろん第2節へ可能性は残っていますが、大和はまだまだこれからのチーム。「人気チームは強くなる」と言われますが、毎試合これくらいの観衆が集まれば、強くなること間違いないですけどね。

試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 5
名勝負度 5
満足度 5
ホームの雰囲気度 7

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日テレ・ベレーザ vs INAC神戸レオネッサ [なでしこリーグ]

大会:なでしこリーグ1部 第12節
結果:日テレ・ベレーザ 3-0 INAC神戸レオネッサ
場所:味の素フィールド西が丘 観衆1443

なでしこリーグも後半戦がスタート。これで3週連続ベレーザの試合観戦となりましたが、それくらい今のベレーザは強くて面白いサッカーを見せてくれています。一方3位のINACにとっては、ここで負ければ優勝争い脱落くらいの試合。カップ戦中断明けのチームの変化にも注目したいところです。

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前半は一進一退の攻防。両チームとも何度かチャンスは作るものの、シュートまではなかなか持ち込めません。そんな膠着状態の中で放った中里選手のシュートが、INACの選手に当たりそのままゴールへ。ここ最近の試合でも、前半は苦しめられる展開が多いベレーザにとっては、運も味方につけた先制点となりました。

ベレーザの強さの源はディフェンス力だと、このブログで何度か書きましたが、この試合でもハイプレスは健在。特にショートパスを繋ぐINACは、相性の良い相手なのかもしれません。その後も2点を追加して危なげなく勝利。ここ3試合で11得点0失点と、ちょっと強すぎますね・・・

一方のINACにも変化は見られました。チョ・ソヒョン選手のセンターバックコンバートは、特徴の強さが生かされていましたし、伊藤選手の復帰も明る材料。何より福元選手のベンチからの声が、最大の変化でした。

それでも肝心のサッカーの中身は、大きな変化は見られませんでした。両サイドの選手が中央に入ってしまう癖は、男子代表を見ているよう。数年前の攻撃力がウソのように、得点の予感をまったく感じることが出来ません。「世界一のクラブを目指す」目標がまだあるのならば、佐々木則夫監督なんてのも、面白いと思うのですが・・・

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6
満足度 6
変化度 5.5

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