So-net無料ブログ作成
海外サッカー ブログトップ
前の10件 | -

横浜 F・マリノス vs マンチェスター・シティ [海外サッカー]

大会:Eurojapan Cup
結果:横浜 F・マリノス 1-3 マンチェスター・シティ
場所:日産スタジアム 観衆65052

1327CE04-C91D-496A-8CBE-2E4366E232B9.jpeg

C795E959-924F-4B3B-ABFD-9B410141C92C.jpeg

監督が変わればサッカーが変わる。それくらいサッカーにおける監督の役割は重要で、選手よりも高い年俸をもらっているゆえん。映画界では宮崎駿監督ファンはごまんといるし、新海誠監督や是枝裕和監督が新作を発表すれば、その作品を見に行く人は大勢いるでしょう。

しかし、日本サッカー界では「その監督のサッカー」を目当てに観戦に行く人はまだまだ少ないように感じます。いまだに「誰が監督をやっても同じ」という話は聞かれるし、「○○監督のファン」という声もあまり聞かれない。

そんな日本でも、「ジョゼップ・グアルディオラ」だけは別格。言わずと知れた世界ナンバーワン監督。もちろんチケット完売となった日産スタジアムには、マンCの選手見たさだけでなく、「ペップ・サッカー」を目当てに訪れた人も大勢いたのではないでしょうか。

そのペップ・サッカーの代名詞といえば、ポジショナルプレーと5レーン。横浜FMのポステコグルー監督もペップ・サッカーを取り入れて、Jリーグ屈指の攻撃的サッカーが売りの監督。両チームともにゴールキーパーから繋ぐサッカーで、これぞまさに「ミラーゲーム」と言えるほど、うりふたつな攻撃を展開。何度両ゴールキーパーが、裏への対応する場面を見たことか。

18分のデ・ブライネ選手のゴールを皮切りに、ノーガードの打ち合いのような攻防に、一瞬も目が離せない展開。試合前の会見では、両監督が「面白い試合を見せる」とコメントしていましたが、まさに宣言通りの面白い試合。

この「試合を面白くする」という気概を持った監督が、Jリーグの中にどれほどいることか? 特に日本人監督からはなかなか聞かれないセリフなのです。

この試合が白熱した要因は、やはり横浜FMの奮闘によるところ。始めはマンCのサッカーに注目していたものの、試合終盤には自然と横浜FMを応援していたくらい、何度もマンCゴールを脅かす健闘ぶり。アディショナルタイムに突き放されはしましたが、親善試合らしからぬ白熱の試合を披露して見せた、横浜FMの選手とポステコグルー監督にはアッパレ!

チェルシー、バルサ、マンCと続いたヨーロッパクラブの3連戦の中でも、ダントツに面白かった最終戦。試合終盤まで選手交代しないなど、あからさまなテストマッチ感を出さない演出も、ペップ監督と他の監督と違っていた点。給水タイムには熱血指導も見せてくれるなど、ますます惹きつけられてしまう監督なのでした。

試合採点
ハッスル度 7
見応え度 7
名勝負度 6.5
満足度 8
ミラーゲーム度 7

nice!(9) 
共通テーマ:スポーツ

FCバルセロナ vs チェルシーFC [海外サッカー]

大会:楽天カップ
結果:FCバルセロナ 1-2 チェルシーFC
場所:埼玉スタジアム2002  観衆51126

D4F098C3-30A3-401F-BBAB-03D519A9296A.jpeg

63AA1CFF-2768-493D-8830-7314E2224119.jpeg

「果てしなく遠い国のサッカーに興味はない」と言ったスポーツコメンテーターがいましたが、その「果てしなく遠い国」からはるばるやって来てくれたバルサとチェルシー。チケット代がJリーグの10倍だろうと、行かないわけには行きません。

中立地の日本。どちらを応援するサポーターもいないので、試合が始まってもスタジアムは非常に静か。メジャーリーグの試合を日本で開催したときにも話題になりましたが、サッカーの試合でこの静寂感は不思議な感覚。

選手の声もよく聞こえ、良いプレーには「ワー」と歓声が沸く。ラグビー会場に近い雰囲気でもありましたが、個人的にはこちらの方が好きなんですけどね。

試合は既に日本で1試合こなしたチェルシーの方が優勢。カウンターやサイド攻撃からチャンスを作り出し、34分にエイブラハム選手がダブルタッチでキーパーを交わしてゴール。80分にはロス・バークリー選手がワンステップで振り抜いたシュートが、ゴール左スミに決まり追加点。

一方バルサは前後半で選手をゴロっと入れ替えるなどテストモード全開。連携面ではまだまだといった印象でしたが、グリーズマン選手がボールを持った時の推進力は流石。正確なサイドチェンジなどでスタジアムも沸いていましたが、バルサの見せ場といえばスピードに乗ったパスワーク。

しかし、そんなシーンが見られたのは1、2回だけ。川崎戦でのチェルシーのような低調モード。それだけにアディショナルタイムにラキティッチ選手のゴラッソゴールが見られた時はスカッとしましたし、この一発でオールオッケーという試合でもありあました。

今週末にはバルサと神戸の試合がありますが、同日開催のマンCとマリノスの試合を見に行く予定。本音をいえばバルサとマンCの試合があれば、一番見たかったかも。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6
満足度 6.5
静か度 7

nice!(12) 
共通テーマ:スポーツ

川崎フロンターレ vs チェルシーFC [海外サッカー]

大会:明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019
結果:川崎フロンターレ 1-0 チェルシーFC
場所:日産スタジアム 観衆61012

322AF7BF-7967-4FAE-9986-6F17D7ECADE5.jpeg

621B1E39-EB00-4A04-8915-DBB7CC1F1148.jpeg

2012年のクラブワールドカップでチェルシーが来日した際は、「あのフェルナンド・トーレスが日本にやって来る」と騒がれたものですが、今やそのトーレス選手がJリーグでプレーしているわけですから、未来は分からないものです。

その2012年以来のチェルシーが見られる、Jリーグワールドチャレンジ。昨年はワールドカップイヤーで開催されませんでしたが、ドルトムント戦以来2年ぶりの開催。

日本代表戦ではすっかりヨーロッパの国と、対戦することがなくなってしまったわけで。アザール選手が移籍してしまったのは残念ですが、それでもプレミアリーグのビッグクラブと試合が出来るのは非常に貴重な大会。だからこそ、川崎にはその名の通り、チャレンジするような試合を見せて欲しいもの。

そんな姿勢が見られたのは、積極的にドリブルを仕掛ける齋藤選手。こういう試合では外国人選手も意外とアピールする姿勢が見られるもので、ジェジエウ選手のディフェンスも一際光っていました。以前にドルトムント戦で活躍したレナト選手のように、引き抜かれて行かなければいいですけどね。

ただチームとしては「いつも通りの川崎」という印象。せっかくのヨーロッパクラブと対戦できる機会。もっともっと積極的にチャレンジするシーンを、見せて欲しかったですけどね。

一方チェルシーは、いかにもプレシーズンモード。次から次へ交代選手が投入され、テストマッチ感満載の試合。見せ場と言えばジルー選手のフリーキックくらい。試合がようやく面白くなったのは残り10分を切ったあたりから。レアンドロ・ダミアン選手の決勝点がなければ、退屈な試合のまま終わっていたことでしょう。

次のバルサ戦では、もう少しピリっとしたチェルシーを見せてくれることを期待したい。対戦チームの本気度としては、スルガ杯の方がよっぽど真剣勝負が見られるんですけどね。

試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5.5
名勝負度 5
満足度 5
真剣勝負度 4

nice!(14) 
共通テーマ:スポーツ

フランス vs クロアチア [海外サッカー]

大会:FIFAワールドカップロシア2018 決勝
結果:フランス 4-2 クロアチア
場所:テレビ観戦

決勝戦に名勝負は少ない。期待値が高い割に、固い試合になることが多いのもその要因。それだけに、両チーム合わせて6得点入った試合は、いい意味で期待を裏切ってくれました。VARやキーパーのミス、乱入騒ぎまであった「何でもアリ」の、決勝戦らしからぬ決勝戦は初めてかも。

試合の流れを決定付けたのは、やはり2点目のPK。これまでであれば、そのままプレー続行になっていたような判定。グレーゾーンに余白を持たせていた部分が、白黒ハッキリさせる流れへ。いわゆる「マリーシア」の部分でも、サッカーが大きく変わって行くのかも知れません。

さすがに延長連戦のクロアチア、後半は足が止まってしまいましたが、フランス以上に好感度の高いサッカーを披露。下馬評通り行かないのがサッカーの醍醐味でもあって、日本代表とともに、波乱のワールドカップを盛り上げてくれました。

そして今大会は、メッシ選手やC・ロナウド選手のように、長年サッカー界を引っ張って来たスター選手にとっても、最後となったワールドカップ。実は日本だけでなく、なかなか有望な若手が出て来ていなく、世代交代が進んでいない世界のサッカー界。

その意味でも、一足先に世代交代に成功し、エムバペ選手という新たなスター候補が生まれたフランス代表が、優勝したのも必然なのかもしれませんね。

ロシアの適した気候や、全てがサッカー専用スタジアムという環境も素晴らしく、名勝負が数多く生まれたロシア大会。4年後のカタール大会は、前倒しで48チームになる噂も出ていますが、質の高いワールドカップが見られたのが今大会で最後だったのかも?

そんなハイレベルだったロシア大会で、日本代表も素晴らしいサッカーを披露してくれたことが、何よりも嬉しかったこと。米メディアでは「日本は2番目に贔屓のチーム」という記事も見かけるほど。この言葉はバルセロナに対して良く使われる、サッカーの中での最高の褒め言葉。そんな日本代表の活躍する4年後が、早くも待ちきれないのです。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
決勝戦らしからぬ度 10

nice!(15) 
共通テーマ:スポーツ

鹿島アントラーズ vs セビージャFC [海外サッカー]

大会:明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017
結果:鹿島アントラーズ 2-0 セビージャFC
場所:県立カシマサッカースタジアム 観衆28308

IMG_5632_2.jpg

IMG_5711.jpg

派手さはなかったですが、随所に両チームらしいプレーが見られた味のある試合。ドルトムントと違い、一週間しっかり日本で調整したセビージャを完封したことは、けっこう凄いと思いますよ。

ドルトムントもセビージャも、普段はのらりくらりとサッカーをしているように見えるのですが、いざチャンスになった場面でのスピードと迫力。浦和もC大阪も、そこでまんまと失点してしまったわけですが、そこを踏ん張れるのが鹿島。

耐えて耐えて、後半にしっかり結果を出す。昨年のCWCを思い出すような鹿島の戦いぶり。監督が変わってもしっかり鹿島のサッカーができ、格上相手に力を発揮できるのも、日本代表が参考にしてもらいたい点ですね。

こういう試合で点を取れる鈴木選手、けっこう「持ってる」貴重な存在。選手層も厚く、なにより大岩監督なかなかやりますね。来年以降も海外クラブからのテストマッチのオファーが増えるかもしれませんが、それだけにACLでの敗退は重ね重ね残念。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 7
鹿島らしさ度 8

nice!(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

浦和レッズ vs ボルシア・ドルトムント [海外サッカー]

大会:明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017
結果:浦和レッズ 2-3 ボルシア・ドルトムント
場所:埼玉スタジアム2002 観衆58327

IMG_5476.jpg

IMG_5575.jpg

2年前の川崎戦。ドルトムントの強さには素直に「スゲー」と思いましたよ。特に攻撃のスイッチが入った時のスピードと迫力。ただ今日の試合では、チームとしての強さはまだまだ未完成の印象。それでもエムレ・モル選手の2ゴールなど、個のチカラは見せてくれました。

2-3というスコアで、興行的にも十分楽しめましたが、さすがにここまで緩い守備では見応えは半減。浦和はお馴染みの展開になっていますが、ドルトムントもけっこうドフリーで打たせてくれましたからね。

そりぁ昨日来日の今日の試合。トップコンディションなど期待するだけ酷。それでもしっかり勝ち切るあたりは流石です。

逆に自信を取り戻すチャンスを逃した浦和。「ミスは直ちにゴールという形で罰せられる」とはオシムさんの言葉。ミスを見逃さないドルトムントと、生かせなかった浦和の差でしょうか。

テクニカルエリアに出ずっぱりのペトロヴィッチ監督に対し、ほとんどベンチに座っていたピーター・ボス監督。やはりドルトムントにとってはシーズン前のテストマッチの一つに過ぎず。Jクラブが本気のヨーロッパクラブと対戦できるのは、やはりCWCだけ。浦和はまだそのチャンスがあるわけで、調子を落としている場合ではないんですけどね。

試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
温度差度 7

nice!(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

レアル・マドリード vs 鹿島アントラーズ [海外サッカー]

大会:FIFAクラブワールドカップジャパン 2016 決勝
結果:レアル・マドリード 4-2 鹿島アントラーズ
場所:テレビ観戦

この禁断のカードが決まった時は、楽しみよりも心配になったのが正直なところ。南米との対戦を楽しみにしていた世界中の人達に、決勝戦にふさわしい試合を見せられるか。

そしてその心配を、遥かに超える試合を見せてくれた鹿島の選手達。試合途中からは、相手がレアルだということを忘れそうになるくらい、ヨーロッパ王者を追い詰めました。

柴崎の選手の2ゴール、昌子選手とロナウド選手のマッチアップ、曽ヶ端選手のスーパーセーブと、震えるようなシーンの連続。何より真っ向勝負を挑んで、「勝てるかもしれない」と、夢を見せてくれた試合でした。

さすがに延長戦では突き放されましたが、相手はあのレアル・マドリード。延長戦を戦うこと自体が信じられないのです。負けて「悔しい」と感じるのも、それだけ相手を追い詰めたから。負け方も美しく散った鹿島でした。

あの審判のジャッジが無ければなお良かったですが、チャンピオンズリーグ決勝よりも、面白い試合を見せてくれた鹿島にただただ拍手。

選手入場時、鹿島とレアルの選手が並んだ時には、僕でさえ鳥肌が立ちましたから、鹿島サポーターはどんな気持ちだったのでしょうね。

試合採点
ハッスル度 9
見応え度 10
名勝負度 7
満足度 9
夢を見れた度 10

nice!(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

クラブ・アメリカ vs レアル・マドリード [海外サッカー]

大会:FIFAクラブワールドカップジャパン 2016
結果:クラブ・アメリカ 0-2 レアル・マドリード
場所:横浜国際総合競技場 観衆50111

IMG_5138.jpg

IMG_5163.jpg

「日本人選手が1人も出ていない試合の何が面白いのか」と語ったテレビコメンテーターもいましたが、その日本人が1人もいない試合に5万人以上が集結。ただ2階席では空席も目立つなど、満員にならなかったことは非常に残念。本当に「おもてなし」の出来る国なのでしょうか。

入場時には金属チェックが行なわれるなどセキュリティも強化。「ワールドカップ」であることを実感できましたが、もう日本開催は当分無いでしょうね。

さて、試合のほうは役者がしっかり決めてレアルの完勝。準決勝では主力を温存する可能性もあっただけに、ベストメンバーを揃えてくれたジダン監督に感謝です。

試合運びにも余裕があり、魅せるプレーも披露してくれたレアル。何よりスタジアム中が望んでいた、ロナウド選手のゴールが見れたことが全て。ビデオ判定まで見られた大満足の試合でした。

決勝は鹿島戦。今年の最後にまさかこんな対戦が見られようとは。直近では抜群に面白いサッカーを見せている鹿島ですが、レアル相手にどんな試合になるのか? 決勝として成り立つのか? 試合後のレアルはどんなリアクションになるのか? 実に楽しみな決勝戦です。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 8
千両役者度 8

nice!(6)  トラックバック(0) 

ポルトガル vs フランス [海外サッカー]

大会:UEFA EURO2016 決勝
結果:ポルトガル 1-0 フランス
場所:テレビ観戦

開催国フランスと初優勝を目指すポルトガルとの決勝戦。この試合のハイライトは開始早々、C・ロナウド選手のファーストタッチに、フランスのパイエ選手が挨拶代わりのタックル。ポルトガルの絶対エースに厳しく当たるのは当然のプレーですが、問題はこれが意図的に削りに行ったプレーかどうかということです。

開催国ということもあり、スタジアムの大多数はフランスサポーター。フランスが優勝して幕を閉じることが、おそらく一番のハッピーエンドになるはずでした。このプレーが起こるまでは・・・

結局C・ロナウド選手はピッチを去ることになるのですが、フランス人でもポルトガル人でもない、多くの中立のサッカーファンにとって、この出来事によりポルトガルを応援する気持ちが大きくなったのでないでしょうか。相手の絶対エースを引きずり下ろすことに成功したフランスでしたが、それと同時に「ヒール」に変わってしまった瞬間でもありました。

試合自体は決勝戦らしく固い展開に。延長後半4分にエデル選手のミドルシュートが決まり決勝点。他の試合の解説をしていた岡田さんもコメントしていましたが、このレベルになると、あのレンジからでも強烈なシュートが枠に飛んできます。やはりココが日本のレベルと一番の違いでしょうね。枠に飛べばゴールはもちろん、キーパーがセーブするも良し、ポストに当たっても盛り上がります。吹かしたシュートは溜め息しか出ませんからね。

ポルトガルが初優勝を飾り、結果的にはハッピーエンドになりました。今回は、ウェールズやアイスランドのような、ダークホースの活躍も大会を面白くしてくれした。まさにワールドカップでの日本の目指す立ち位置ですね。C・ロナウド選手が監督の隣で指示する場面は笑ってしまいました。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6.5
満足度 6
ハッピーエンド度 7

nice!(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

レアルマドリード vs アトレティコマドリード [海外サッカー]

大会:UEFAチャンピオンズリーグ 決勝
結果:レアルマドリード 1-1(PK5-3) アトレティコマドリード
場所:テレビ観戦

2014年と同一カードとなったチャンピオンズリーグ決勝。2年前の雪辱を果たすべく、アトレティコが勝利したほうが試合は盛り上がるでしょうが、クラブワールドカップで来日して欲しいのはレアル。中立の日本人にとっては悩ましいマドリードダービーです。

開始15分でセットプレーからレアルが先制。早い時間帯での失点に、アトレティコはプランを狂わされてしまいます。逆にレアルはこの得点によってスローダウン。攻撃時にはリスクをかけずに、前線の「BBC」3人にまかすだけになってしまいました。

ボールもアトレティコに持たせ、ポゼッションでもレアルが下回るという、いつもとは逆の展開。アトレティコのカウンターを封じるという狙いもあるのでしょうが、良く言えば「堅実なサッカー」、悪く言えば「退屈でつまらいサッカー」をこの決勝で披露したジダン監督。

今季無冠のレアルにとって、このタイトルを取るために、なりふり構っていられなかったのかもしれません。勝利と同時にサッカーの面白さも追求しているバルセロナなら、ぜったいに取らない戦術だと思いますが。

大関の立場で、バイエルンやバルセロナといった横綱を倒して来たアトレティコ。しかし最後の横綱レアルが、大関の戦い方を仕掛けてくるとは予想外だったでしょう。後半34分には同点に追いつき、交代カードを2枚残して延長に入った時は、アトレティコの勝利を予想できたのですが・・・

結局PK戦までもつれこんだ勝負はレアルの11度目のVで幕。決勝戦らしいと言えばらしい勝負でしたが、これで晴れて年末のクラブワールドカップには、レアルがやって来ることとなりました。個人的には今年を最後に、日本開催はしばらく無いのではと予想しています。生レアルが見られる少ないチャンス。その時はぜひ、横綱サッカーを見せてもらいたいものです。

試合採点
ハッスル度 5
見応え度 5.5
名勝負度 5
満足度 4.5
横綱度 4

nice!(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の10件 | - 海外サッカー ブログトップ