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日本体育大学 vs 早稲田大学 [ユースサッカー]

大会:第27回全日本大学女子サッカー選手権大会 決勝
結果:日本体育大学 1-0 早稲田大学
場所:味の素フィールド西が丘 観衆3711

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インカレ決勝は、なでしこリーグ1部に所属する日体大と、大会3連覇中の早稲田との強豪対決。2年前の決勝でも素晴らしい試合を見せてくれたカードだけに、期待感の高かった試合前。

しかし、今回の試合を一言で表すなら「静寂」。もちろん両チームの応援がスタジアムに響いているのですが、その応援が止まった時の静けさが、逆に際立つ状況。観客が沸くような場面や、拍手が起こるようなプレーがなかなか見られなかった試合。特に前半は両チームともに、相手ゴールへ迫るシーンはほとんど見られませんでした。

ようやく試合が動いたのは62分。日体大の今井選手が相手ディフェンダー2人を引き連れて、ワンツーで左サイドを突破。中央で三浦選手が合わせた完全に崩した先制点。

一方の早稲田もサイドからの攻撃を仕掛けますが、こちらは後方からの単純なクロスも多く、日体大ディフェンスに弾き返されてしまいます。ゴール前での工夫では一枚上だった日体大の攻撃。そこが勝負の分かれ目になったのではないでしょうか。

決勝戦らしいとも言えるガチガチの試合。それでも強豪早稲田を倒しての優勝に、喜びを爆発させる日体大の選手達の姿を見ると、こちらまで嬉しくなってしまいますけどね。

試合採点
ハッスル度 4.5
見応え度 5
名勝負度 5.5
満足度 4.5
静寂度 7

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瀬戸内高等学校 vs 流通経済大学付属柏高等学校 [ユースサッカー]

大会:第97回全国高等学校サッカー選手権大会 準決勝
結果:瀬戸内 0-5 流通経済大柏
場所:埼玉スタジアム2002 観衆23083

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高校サッカー準決勝。名勝負が多いのは決勝戦より準決勝。直前に行われた第一試合でも、素晴らしい試合が行われただけに期待感も高まります。

しかし、試合開始4で流経大柏がゴールを決めると、10分にも右サイドを突破し、立て続けに得点。初出場の瀬戸内は、流経大柏の勢いを止めることが出来ずに開始10分で痛恨の2失点。

瀬戸内はハード・デリアス選手を走らせるボールを使いますが、ここも流経大柏のディフェンスがしっかりケアしていて、攻守に苦しめられました。

逆に早々に2得点を挙げた流経大柏は余裕の試合運び。前半のうちに関川選手が3点目を叩き込んで勝負を決めると、熊澤選手のゴラッソゴールまで飛び出し、貫禄の2年連続決勝進出。

第一試合とは対照的に、大差が付いた試合になってしまうのも高校サッカーならでは。瀬戸内もリスクをかけて、ガムシャラに1点を取りに行って欲しかったですけどね。それでも初出場でベスト4は立派な成績。

試合以外でも、両校のブラスバンドでの応援なども高校サッカーの醍醐味。いつもJリーグで聞かれるチャントを、練習されたバンドで演奏してくれるのは密かな楽しみ。もっと色々なチャントのブラスバンドバージョンも、聞きたくなっちゃうくらいですよ。

試合採点
ハッスル度 4
見応え度 4.5
名勝負度 4
満足度 4.5
ブラバン度 6.5

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U-20なでしこ vs U-20スペイン [ユースサッカー]

大会:FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018 決勝
結果:U-20日本 3-1 U-20スペイン
場所:テレビ観戦

日本とスペイン。共に組織的なパスサッカーが特徴の両チームですが、もう一つ共通しているのが高い守備力。グループリーグの対戦でも、ほとんどチャンスを作らせてもらえなかった日本でしたが、この試合でも大いに苦しめられました。

強度の高いプレッシングに苦しめられ、ボールを簡単に蹴ってしまう日本。得意のポゼッションを封じられ、逆にスペインのパスはよく回る。アメリカやドイツ相手でも、主導権を握って戦って来た日本にとって、ここまでの劣勢は初めて。スタンボー選手のファインセーブによって、なんとか無失点に留まっていましたが、ゴールを破らるのも時間の問題。

そんな青色吐息の状況を救った宮澤選手のミドルシュート。意表をつくタイミングで放たれたシュートがネットを揺らし、瀕死の状態だった日本を救ったゴール。「起死回生」とはまさにこのこと。「ゴールこそ最良の薬」とはよく言ったもので、再び勇気を取り戻した日本。

57分には宝田選手が貴重な追加点。そして最後のトリを飾ったのが、長野選手というのも出来すぎた展開。毎試合日替わりでヒーローが生まれ、前線の攻撃陣はそれぞれの特徴を発揮。スペインとのポゼッション対決には敗れてしまいましたが、それでも十分魅力的で楽しいサッカーを披露してくれました。

一つ残念なことだったのは、メンバー固定で戦ったこと。この試合でも交代カードは1枚で、貴重な決勝戦の舞台を2人の選手が経験できないことに。試合自体にも出れなかった選手もいるなど、「育成」も目的の大会の中で「勝負」にこだわった池田監督。

それでも強豪国を次々と打ち破り、結果とともに内容でも楽しませてくれたヤングなでしこの選手達。普段のなでしこリーグでもレギュラークラスの選手も多く、期待されるのは当然フル代表での活躍。しかし、「未来」も大事ですが「今」も大事。短いサッカー人生の中で、どの年代であろうが世界の頂点に立てる選手はごくわずか。それくらい「世界一」はリスペクトされるべき偉業であって、もう既に彼女達は素晴らしいのです。

試合採点
ハッスル度 7
見応え度 7
名勝負度 6.5
満足度 7
起死回生度 10

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U-20なでしこ vs U-20イングランド [ユースサッカー]

大会:FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018 準決勝
結果:U-20日本 2-0 U-20イングランド
場所:テレビ観戦

ヨーロッパでも、組織的なサッカーに変化させている国が増えています。そんな中で、昔ながらのロングボールを主体としたサッカーを貫くイングランド。ただ日本にとっては、この単純な攻撃が一番怖かったりするんですけどね。

それでも今大会の日本の守備力は光ります。ボールの出所に人数をかけてチャレンジし、五分五分のボールをボランチの2人が回収。完全にイングランドの攻撃を封じ込めた日本は、攻撃でも面白いようにパスが回ります。

22分には植木選手が、「これぞストライカー」という先制点。その5分後には、宮澤選手のシュートがクロスバーに弾かれ、それを遠藤選手が押し込み追加点。好調な攻撃陣の中で、一人波に乗れていなかった宮澤選手ですが、ここに来て待望の活躍。

パンチのあるロングシュートと、ボールを奪われないキープ力で、全盛期の本田選手を彷彿させる選手。これで最後のピースが揃ったことが、この試合の何よりの収穫となりました。

しかし後半は一転して、イングランドに押し込まれる場面も。過密日程の中で、ある程度メンバーを固定して戦って来た日本。ここに来て疲労が出るのは当然。しかも「ハードワーク」をウリにしているチーム。監督が選手にハードワークを求めるのなら、それに対応できるようなチームマネジメントや交代策も求められます。

しかし残すは1試合のみ。全てを出し切れる決勝戦では、その心配もなくなるでしょう。1試合ごとに成長を見せてくれているヤングなでしこの選手達。フル代表に繋げることが目的のチームではありますが、「今」を輝くこともこの上なく素晴らしいこと。初優勝を懸けたスペイン戦は24日。

試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
最後のピース度 7

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U-20なでしこ vs U-20ドイツ [ユースサッカー]

大会:FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018
結果:U-20日本 3-1 U-20ドイツ
場所:テレビ観戦

この世代のドイツで印象に残っているのが、2012年の日本大会で対戦した試合。0-3というスコア以上に、開始20分で決着を付けられてしまった衝撃的な敗戦。アメリカと並び、フル代表も含めて大きな壁となっているドイツ。だからこそ、この試合の日本の戦いぶりには驚かされました。

何より良かったのが組織的な守備。前線の選手の追い込みで、ドイツのパスコースを限定。中盤では複数の選手で囲みこんでプレスに行き、ボール奪取や相手のミスを誘います。ドイツも組織的なサッカーに変化させて来ていますが、組織力なら日本が上。キーパーのスタンボー選手の出番がほとんど無いほど、ドイツに何もやらせなかった日本。

攻撃では序盤こそ横パスが多かったものの、前半終盤からは日本の怒濤の攻勢。59分には宮澤選手のサイドチェンジから、遠藤選手が一人かわして待望の先制点。この1点によって、日本は守備の意識を強くするのではなく、さらに攻撃のギアアップをしたことが素晴らしかった。

70分に植木選手、73分に宝田選手と共にファインゴール。特に3点目はサイドバックのクロスからの美しい崩し。多くの選手が関わった、日本の良さが表れた得点でした。ツートップがしっかりと決めて、ラッキーガールになっている遠藤選手も好調。この15分間で勝負を決めた日本の強さは、まさに2012年のドイツを彷彿させるのでした。

予選グループから徐々に内容が良くなっているのも日本の強み。唯一の懸念は、死のグループだったことで、ほとんどターンオーバーが出来ていないこと。過密日程の中で、この後の試合には影響も出て来そう。それでも、アメリカ・ドイツという2大強国を敗ったならば、目指す場所は一つですよね。

試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 7
圧巻度 7

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神奈川大学 vs 早稲田大学 [ユースサッカー]

大会:第26回全日本大学女子サッカー選手権大会 決勝
結果:神奈川大学 0-1 早稲田大学
場所:味の素フィールド西が丘 観衆4060

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早稲田大学といえば昨年の優勝校で、皇后杯ではあのINAC神戸にも勝利したほどの強豪。よってこの試合の勝負の行方は、神奈川大学の戦い方にかかっていたとも言えたでしょう。

しかし神奈川大学の戦い方はいたって正攻法。その結果、チャンスらしいチャンスはほとんど作れず、放ったシュートもごく僅か。それでもキーパーのファインセーブで、なんとか最少失点を保っていましたが、ラスト10分くらいはリスクを掛けた攻撃も見せて欲しかったですけどね。

一方の早稲田は安定の強さ。決勝ゴールの中村選手は中盤で攻撃の起点に。サイズがあるのにボールタッチが柔らかい。言葉は悪いですが「デカくて上手い選手」。女子はもちろん男子にも少ない貴重な存在です。

スコア以上に力の差を付けての早稲田大学3連覇。来シーズンは日体大がトップリーグに昇格するなど、大学サッカーのレベルが上がっているのは大いに結構。ただクラブチームよりも大学の環境の方が良いというのは、不自然だと思いますけどね。

試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 6
名勝負度 5
満足度 5.5
正攻法度 6.5

nice!(13) 

U-19なでしこ vs U-19北朝鮮 [ユースサッカー]

大会:AFC U-19女子選手権中国2017 決勝
結果:U-19日本 1-0 U-19北朝鮮
場所:テレビ観戦

相手の監督は意外にもドイツ人。だからというか、けっこう繋ぐサッカーを見せてきた北朝鮮。ただ同じ土俵ならば、日本は絶対に負けるわけにはいかないですよね。

前半のスロースタートぶりは相変わらずでしたが、後半早々に植木選手が豪快に決めて先制。ここまで日本が主導権を握り、それほど危ないシーンも少なかったのですが、反撃に出た北朝鮮はさすがに迫力がありました。

これまで飛び抜けた組織力と個の力で、相手を圧倒してきた日本。しかしこういう試合で物を言うのは、やっぱり体を張ったプレーや、泥臭いプレーなんですよね。さすがに疲労の色が見えていた長野選手も、最後まで気持ちの入ったプレーを見せてくれました。

最後の最後はハラハラしっぱなしでしたが、世界トップクラスの北朝鮮に勝てた経験は大きなもの。黄金世代と呼ばれた前世代にも見劣りしないタレントが揃い、サイズやフィジカルでも今までにない特徴。来年のワールドカップは、十分期待できるんじゃないですかね。

あとCS放送ながら解説は松木さんと岩清水選手と豪華でした。特に岩清水選手はいつでも解説者になれそうですし、良い指導者にもなりそうな内容でしたよ。

試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 7
名勝負度 6.5
満足度 7
最後は気持ちの勝負度 10

nice!(6) 

U-19なでしこ vs U-19中国 [ユースサッカー]

大会:AFC U-19女子選手権中国2017 準決勝
結果:U-19日本 5-0 U-19中国
場所:テレビ観戦

アンダーカテゴリーとはいえ、ワールドカップを賭けたタイトルマッチ。その試合を5-0というスコアでチンチンにしてしまうのですから、ちょっとびっくりしてしまいますよ。

日本の武器はもちろんパスサッカー。今回はそこに宮澤選手、植木選手というドリブルが加わるわけですから、破壊力抜群。特に植木選手はこの年代では別格で、日本のほとんどの得点に絡む無双っぷり。世界でも彼女を止められる選手はそうそういないんじゃないですかね。

池田監督の選手起用もお見事。ターンオーバーというより、サブ、レギュラーの区別の無いチーム。日替わりのヒーローがそれを証明しているわけですが、誰が出ても同じサッカーを出来るのがまた凄いところです。

課題があるとすればスロースターターなところですが、後半にしっかり立て直せるのは「修正力」もあるということ。ちょっと褒め過ぎの感もありますが、それくらい穴の少ない好チーム。このサッカーを北朝鮮相手にどれだけ出来るかは大いに注目です。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 5
満足度 7
破壊力度 8

nice!(8) 

U-17日本 vs U-17イングランド [ユースサッカー]

大会:FIFA U-17ワールドカップ ラウンド16
結果:U-17日本 0-0(PK3-5) U-17イングランド
場所:テレビ観戦

フランス戦同様ほとんどの時間が防戦一方の展開。あらためて分かる日本と強豪国との差。恐らく来年のワールドカップでも、日本は同じような戦いを強いられるでしょう。格下相手のテストマッチが何のテストにもならないことを、再認識させられた試合でした。

そんな強豪イングランド相手に、得点を許さなかった日本。最後の所で体を投げ出し粘りの守備を続けたことが、70分以降の日本の攻勢へと繋がりました。

久保選手を中心に、決定的な場面も作るなど攻守は逆転。イングランドの足も止まり、一気にたたみかけるチャンスの時間。それだけに2枚残した交代カードは、もっと上手く使うことは出来なかったのか悔やまれます。

それでもこの攻撃の時間帯を作ったことで、試合後の印象は大きく変わりました。防戦一方のまま、ただ耐えただけの試合では、選手の成長度もまた違ったものになっていたのではないでしょうか。

タレントが揃う期待されていたこの世代。ただ個の部分では簡単に潰されてしまう場面も目立ち、世界との差を痛感。やはり日本が目指すべきは組織力。ヒントになるのは、圧倒的なポゼッションサッカーで強豪国をも手玉にとった、2013年の吉武ジャパン。

試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 5.5
名勝負度 6
満足度 6
耐え忍ぶ度 7

nice!(3) 

U-16なでしこ vs U-16韓国 [ユースサッカー]

大会:AFC U-16女子選手権タイ2017 準決勝
結果:U-16日本 1-1(PK2-4) U-16韓国
場所:テレビ観戦

プレッシャーの激しい北朝鮮戦を経験したことで、韓国相手にだいぶパスも回せるようになりました。ただパスをすることが「第一選択肢」になっているのは、どの世代も一緒。パスと分かっているパスと、シュートと見せかけてのパスでは、相手の怖さは全然違うもの。

そんな中で、シュート打つ気マンマンの田中選手の投入は、チームを活性化させました。日本らしいパスサッカーは、それはそれで面白いですけど、やっぱり16歳以下の年代。こういうイキの良い選手のプレー、見たいですよね。

中2日での過密日程。楠瀬監督のターンオーバーには全面的に賛成ですが、ただゴールキーパーだけは安定が求められるポジション。結果的にそこの采配が裏目に出てしまったでしょうか。交代カードを一枚残したのも消化不良気味。

そんなわけでワールドカップを賭けた戦いはもう1試合続くことに。こういうガチガチに緊張するような試合こそ「経験」になり、この逆境を乗り越えれば大きな「成長」にも繋がるでしょう。リトルなでしこたちの奮闘に期待。

あとABBA(アバ)方式のPKは初めて見ました。この方式のほうが先攻後攻の有利不利が少ないようなのですが、最近のFIFAはいろいろあっさりと変えてしまってちょっと心配。松木さんも知らなかったみたい。

試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6
名勝負度 6.5
満足度 5.5
初ABBA度 7

nice!(5) 
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